血管で圧迫が原因で三叉神経痛
突発性の三叉神経痛は第2枝ないし第3枝の神経に多いですが、神経が脳幹に入る部分での血管による圧迫とする説がいちばん有力な説です。
三叉神経支配領域に激しい疼痛発作をきたす状態の本態性と症候性に分類します。本態性の痛みは1,2秒の短い時間の発作的ともいえる痛みです。痛みは片側に起こります。すぐに消えますが重症例では髭剃りや洗面や会話も困難になってきます。

症候性のものは帯状疱疹後神経痛、腫瘍、動脈瘤などのよるものが多く、第1枝に比較的多く発症して
非発作的であり、痛みも持続的です。
従来、三叉神経痛の原因は判定が難しく、特に突発性の痛みに関してははっきりとした原因がわかりませんでした。しかし、近年は三叉神経根部の小血管によって神経が圧迫されているという説が提唱されました。この小血管の徐圧処理や、手術(ジャネッタ法)で圧迫血管を取り除く事で三叉神経痛が消えるようになりました。
ただし、同じ三叉神経痛で圧迫血管が見当たらない事も多くありますので、色々な原因が複合されている事も考えられます。

三叉神経痛が自覚されたらまずメディカルチェックを受けることが大切です。そして腫瘍などの重大な疾患を除外しなくてはなりません。腫瘍が見つかれば腫瘍に対する治療を開始しなければなりません。早期発見と早期治療は予後を左右するといわれています。
簡単解説
突発性の三叉神経痛は原因がはっきりとしていないのが事実のようです。いちばん有力な説は血管による神経の圧迫ではないかという説です。血管を処置する事で三叉神経痛が消えるのですから確かな原因の一つに数えられます。
しかし、このような血管が見当たらないことも多いのですから、複合的な原因も考えられるわけです。まずは検査が重要です。
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