トップページ > 坐骨神経痛の原因 > 梨状筋の弱化が原因で坐骨神経痛

梨状筋の弱化が原因で坐骨神経痛

これもよく見られる坐骨神経痛の一つです。坐骨神経を圧迫して出てくる痛みですが、骨盤の仙骨から股関節の外側に走行する梨状筋という筋肉が弱化する事によって出てくる神経痛もしくはお尻の辺りの痛みです。
腰いた.bmp
症状は骨盤の関節の痛みに似ていますが、痛みが横方向に走るので鑑別ができます。また、限局した痛みがあり、自分の指で指し示すことが出来ます。梨状筋が原因となる坐骨神経痛には筋弱化のほかに緊張があります。いずれも筋肉の異常が原因で坐骨神経に影響します。

原因は、外傷(局部をぶつけるなどの怪我)が50%位といわれていますが、その他に筋力不足、神経的な支配低下もあります。残りの50%はほとんど原因不明のようです。また神経支配の低下には脊髄病変が隠れている可能性もあり注意が必要です。症状が両側に現われた場合は直ちに病院で精密検査を要します。

脊髄病変が進行した場合は、下肢の麻痺に発展する可能性があり、しっかりとした検査と早期発見、早期治療が予後を左右します。

簡単解説看護婦さん説明.bmp

梨状筋による坐骨神経痛は、筋肉の緊張だけでなく、筋肉の弱化によっても起こります。

腰から出てきた神経は骨盤の中を通過して足のほうへ走行しますが、この時に骨盤についている筋肉の一つに坐骨神経が刺激されて痛みが出てきます。痛いほうのお尻の筋肉(梨状筋といいます)を押すと痛みを再現する事が多く、脚に痛みが走る事も多いです。

この梨状筋の弱化の場合、梨状筋の筋肉中を神経自体が走行する事が多いようです。(人工の15%はこのタイプだ言われています。)異常ではありませんが、治療が大変困難になります。症状の悪化は外科的な処置で治療されますが、繰り返し痛みが出る事が多く根本的な治療になっていないのが現状です。
男性.bmp
筋肉の弱化は強化をして補うしかありませんが、神経支配の異常も考えられます。特に脊髄病変があれば足の麻痺に発展する事があり、十分注意が必要と共にしっかりとしたメディカルチェック(病院治療)が必要です。

▲坐骨神経痛の原因へ


スポンサードリンク

神経痛の大辞典!症状、原因、治療法のguideは、神経痛で苦しんでおられる方々が、少しでも早く適切な治療を受けられるように導くためのサイトです。知識を得て 、いち早く適切な治療を受けられる事を祈っております。

 

Copyright © 2005 神経痛の大辞典!症状、原因、治療法のguide. All rights reserved