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舌咽神経の解剖学

第9脳神経である舌咽神経は延髄の後外側溝の最上部(起始核である舌咽神経核は迷走神経核と共に延髄の中にあります。)から出てきます。そして、頚静脈孔という頭蓋骨の隙間から走行して頭蓋骨の底に出ています。
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この神経は遠心性神経繊維、求心性神経繊維、自律神経の副交感神経線維から成ります。頚静脈孔の前部で上神経節(神経のふくらみ)を作り、頚静脈孔を出て再び膨大して下神経節(神経のふくらみ)をつくります。その後しばらく垂直に内頚動脈と内頚静脈との間を走行して、ついで内頚動脈と頚突咽頭筋の間を下降して、その筋肉の外側を経由して前方に回って舌根に分布しています。

舌咽神経は延髄の中や抹消で迷走神経と近接しています。舌咽神経の異常は片側で単体で傷害される麻痺が少なく、ほとんどの舌咽神経の疾患症例では迷走神経の麻痺を伴っています。ギラン・バレー症候群のように両側性の咽頭麻痺が現われることが多いようです。片側性の喉及び舌の奥の感覚障害は舌咽神経痛を示唆しています。

簡単解説ほーらごらん.bmp

舌咽神経は、脳神経の12本あるうちの9番目の末梢神経です。延髄から出て頭蓋骨の底の頚静脈孔という隙間をくぐって出てきます。運動神経と知覚神経と副交感神経が含まれています。

舌咽神経の運動神経は嚥下に必要な筋肉の咽頭筋を支配していますので、この神経線維の異常は食べ物を飲み込めなくなってしまいます。知覚神経は喉の奥の粘膜と舌の付け根の部分の感覚を支配しています。食べ物を飲み込んだ時に痛みを覚えることがあれば、この神経の異常が考えられます。副交感神経は耳下腺を支配しています。耳下腺は唾液の分泌に関連していますので、この神経の異常は唾液の分泌異常となって現われます。

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