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舌咽神経とは

舌咽神経は舌と咽頭に分布している神経で、脳神経の12本のうち9番目の神経です。この神経は運動神経線維と知覚神経繊維と副交感神経繊維を含んでいます。
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舌の後端部(喉に近い奥の部分)の粘膜と咽頭部(喉の奥)の粘膜に分布する知覚神経と、唾液や食物を飲み込む時の嚥下に必要な咽頭筋を支配する運動神経が存在しています。また、舌の後方の1/3の味覚を支配しています。さらに副交感神経は、舌下腺、顎下腺を支配して唾液の分泌を支配しています。

舌咽神経は異常をきたすと色々な問題が起こります。まずは嚥下の異常です。脳血管疾患で舌咽神経が犯されると唾液や水や食べ物も喉を自力で通過させることが出来なくなります。水などは肺に入ってしまう可能性もあり肺炎の危険をはらみます。そのためチューブを直接喉や腹部から挿入して水分や食物を補給しなければなりません。知覚の麻痺も起こり、当然味覚障害が起こります。
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舌咽神経の刺激による知覚神経の支配が問題を起こすと、いわゆる舌咽神経痛が出てきます。これは脳血管疾患とは区別し、舌の付け根の部分の痛みや違和感を起こします。はっきりとした原因は不明ですが腫瘍や血管の異常が挙げられています。いずれも舌咽神経を圧迫することによる疼痛発作を起こします。

腫瘍が見つかれば直ちに腫瘍に対する処置治療が施されます。また、多いのが血管による神経の圧迫です。血管がもろくなったり腫れたりする事で隣にある舌咽神経を圧迫します。圧迫を受けた神経は疼痛発作を起こします。または慢性的な違和感に悩まされます。舌下腺や顎下腺の副交感神経支配も悪くなりますので、唾液の分泌に影響してきます。

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